建物解体工事勉強会

不動産のこと

こんばんは、ENTAKUの渡邉です。

ちょっとブログ更新があいてしまっているうちに、12月、気温も冬へと

それでも、秋を感じる期間があってよかったです。

今日は、建物解体工事の勉強会に参加したので、簡単にフィードバックします。

法改正が肝です。

いくつかありますが、ここでは3つのポイントを  ※他にもありますのでご注意ください

①2022年4月から、解体工事、改修工事にあたり、アスベスト、いわゆる石綿が建築材に

含まれているかどうかの事前調査書(あるかないか)を提出することが義務化されていました。

※建物解体部分の床面積の合計が80㎡以上の解体工事と、請負金額が税込み100万円以上の改修工事について

②アスベスト飛散性レベルもRC等だけでなく、木造戸建住宅等に多用建材部分まで

アスベスト規制対象に拡大された。

③2023年10月〜は、有資格者のによる石綿調査が義務化されるようです。

解体工事費アップしちゃいます?

これにより、調査対象が増える、解体工事の作業項目の追加、資格を取得する必要

つまり、工事費がアップされることが予想されます。

既に、国土の狭い日本では、災害などの影響も続く中、ごみ最終処分場は、かなり厳しい状況

解体したものを処分することに加えて、法改正の影響、更には人件費アップ⁉

解体工事費アップは避けられない状況かもしれません。

SDGsとか言わないまでも

新築やリノベーションなど、新しくすることは、とても気持ちが良い部分もありますが、

今あるものを、出来るだけ利用していける社会を目指したいものです。

人の生活に、住まいを合わせて、つくって、こわしてではなく、今ある住まいに

人が合わせていける方法はないのかなあ。

例えば、不動産価格で、取引するのではなく、そのまま利用することを前提に

お互いのニーズをもっと発信できる場と確認できる場があって、住まいの交換が出来たり

しないかなあ。うまく表現できませんが、レインズなんて、不動産会社側だけでみないで

(売る人は見えるようになってはいるものの)、一般の方もみんなで閲覧しちゃえば

いいではないか。まあ、それでは、ある一定の部類方々は困るのだろうが。

最後はよくわからない方向に行ってしまい申し訳ございません。

それにしても、情報や法律の改正が知らぬ間に進んでます。

日々、勉強が必要でありますね。

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